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人間の体内では毎日数百個~数千個の単位で「がん細胞」が生まれています。 しかし、それが直ちに「がん」の発症にはつながりません。 人間の体には防御機能や免疫力があるからですが、年齢とともにその免疫力が落ち、がんの罹患リスクはだんだん高くなっていきます。 45歳を過ぎると、いろいろな「がん」にかかりやすくなるとも言われており注意が必要です。

PETなどのIT機器による画像診断や治療技術が進んだ現在では、胃がん、大腸がん、子宮がん、乳がんなどの早期がんはほとんどが完治できます。また、これまで治りにくいとされていた肺がんや肝臓がん、すい臓がんなども早期発見できれば、手術や放射線治療などで完治させることも可能です。 つまり「がん」においては何よりも“早期発見・早期治療”が大切なのです。

「微細ながん」を見つけることのできるPETも万能ではありません。特にブドウ糖(FDG薬剤)に反応しない種類のがんや、腎臓や膀胱、脳などブドウ糖が集まりやすい臓器では腫瘍を発見しにくいなど、部位により得意・不得意があります。またFDG薬剤の集積は血糖値に大きく影響されますから、糖尿病の患者さんは診断に注意が必要です。

| がんの種類 |
検査の種類 |
| 肺がん |
CT 喀痰細胞診 PET 内視鏡 |
| 胃がん |
内視鏡 CT 腫瘍マーカー |
| 肝臓がん |
腫瘍マーカー 超音波 CT |
| 大腸がん |
便潜血 内視鏡 PET CT MRI |
| すい臓がん |
CT MRI 腫瘍マーカー PET |
| 乳がん |
超音波 マンモグラフィー MRI PET
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そのため、PETが苦手とする部位には、同時にCTやMRI、超音波さらに腫瘍マーカー等の血液検査を組み合わせて、がんを見つけていきます。 PET検査は、こうして見つかった腫瘍が良性か悪性かの判断に役立つこと、一回の検査で全身の状態がチェックできるので、臓器ごとに調べるよりも転移や再発が見つけやすいこと、また受診される方の身体的な負担が軽いことなどの利点があり、他の検査と組合せることで、大きな効果を発揮しています。

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